全天球（360°）観光動画撮影・編集機材を導入しました（観光政策科学特別コース）

観光政策科学特別コースでは、新型コロナウィルス感染症流行のなかでも、最大限の感染防止策をとったうえで、学外における視察実習等の科目を実施してきました。

しかし、こうした学外における学びも、規模縮小等により、少なからずの制限を受けているのが実情です。

そこで、今回、大学近郊等でも実施できる実習機材として、全天球（360°）動画の撮影・編集機材を６セット導入しました。

視聴用のヘッドセット、撮影用の360°カメラ、また、編集用の高性能PC・ソフトウェア等を使用することで、こうした動画を撮影・編集し、Youtube等の動画共有サイトでの公開も可能になります。

新型コロナウィルス感染症の感染流行下ではオンラインツアー等も注目を集めてきました。観光において直接的な来訪行動の役割が薄れることはありませんが、来訪に結びつけるきっかけとして、こうした新たな動画コンテンツが果たす役割はますます高まっていくものと考えます。

今年度の授業実施の試行を踏まえ、来年度以降の授業では、学生によるアクティブラーニングとして、360°動画の作成などの取り組みも取り入れていきたいと考えています。