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観光政策科学特別講演会(第2回)を実施しました

 令和4年1月26日 (水)、生命環境学部地域社会システム学科観光政策科学特別コースでは、日本航空株式会社 産学連携部の長谷川正人部長、坂口花実講師による特別講演会をオンラインで開催しました。これは、観光ビジネスや観光経営の特徴や課題を学ぶことを目的とする専門発展科目「観光経営論Ⅱ」の中で、観光産業の第一線で活躍されている方を講師にお招きしてご講義いただくもので、今回も山梨大学のほか、山梨県立大学でもオンライン配信されました 。

 特別講演のテーマは「ピンチをチャンス With コロナ時代の観光と今後の予測 JAL の対応」。コロナ禍の衝撃の中で、どのように公共交通機関としての使命を果たし、お客さまと社員を感染から守りながら、会社を存続させていくかーー。 2010年の経営破綻を乗り越え、「JALOODA」(みる→わかる→きめる→うごくのプロセス)で業務にあたり、JALフィロソフィを高度に実践し、「今、できること」を着実に推進していく姿勢に、学生は改めて環境の厳しさに立ち向かうJALの力に深い感銘を受けていました。

 昨年度の(株)ANA総合研究所による特別講義に続き、航空業界の両雄の特徴や違い、さらにそ両社が取り組みを強化している地方創生ビジネスについて深く知ることができ、多くの学びを得ることができました。