学科の紹介

「観光政策科学特別コース」について

1.観光政策科学特別コースの目的

観光政策科学特別コースは、観光振興を念頭に置いた地域志向型教育を実践し、地域資源の観光への活用、地域資源の保全・保護と景観形成、観光プロモーション、地域の歴史・文化、異文化コミュニケーションなどに関する知識と実践力を身につけ、地域のリーダーとして活躍し、地方創生に寄与する人材を育成することを目的としています。

2.カリキュラム

観光政策科学特別コースのカリキュラムは、共通科目群、社会科学専門科目群、観光政策科学専門科目群からなります。

共通科目群

地域資源と環境の保全・保護・活用に関する基礎知識を学びます。

社会科学専門科目群

経済、経営、法律、政治、行政、計画、数理の分野の基本知識を学習し、応用力を身につけます。

観光政策科学専門科目群

観光経営、観光産業、観光政策、観光地域計画など、地域の観光政策の立案と分析、経済効果の分析、観光事業の経営に関する専門知識を学びます。

3.進路

自治体、民間企業、観光協会、NPOなど様々な分野で、観光政策の専門家、地域計画コンサルタント、ツアー及び商品企画のプランナー、経営スタッフとして活躍することができます。

4.入試

地域社会システム学科前期入試の募集定員40名のうち13名を、観光政策科学特別コースの募集定員として選抜します。入試の教科・科目及び点数配分は、地域社会システム学科の前期入試のそれと同じです。なお、観光政策科学特別コースを第1志望とする場合には、地域社会システム学科を第2志望とすることができます。