学科の紹介

地域社会システム学科の概要

少数精鋭方式で、経済、経営、政治、法律、観光を徹底的に学べる文系学科

本学科のポリシー

私たちの暮らし、学び、あるいは働きの場である地域社会は、さまざまな人的・物的資源を有し多くの潜在力を秘めています。

地域社会システム学科では、人と人や人と自然との共生および持続可能な社会の繁栄という観点から新たな発展モデルの確立を目指し、生命・食・環境の基礎を理解し、社会経営(経済運営、企業経営、行政運営)に関わる理論と実践をバランスよく学んでいきます。

そして食糧問題や環境問題の解決に役立てるとともに、新事業の展開、新商品の開発・生産・流通・販売という一連のプロセスに関する流通経済、企業経営、地域経済、地域行政等の社会科学を総合的に学びます。

特に流通ビジネス、食品ビジネス、環境ビジネスなどの発展が期待されるビジネス分野での事業創造のあり方についても学びます。

具体的には、高等学校の公民や商業での学習内容を高度化、専門化させた学問分野である、経済学、経営学、政治学、法律学を中心とする社会科学の諸分野について、必修科目の履修を通して基礎学力を養成した上で、各人の関心やキャリアイメージに沿って多彩な専門科目を選択し学びを深めていきます。

また、これら学問分野の確かな理解に不可欠で、社会人に一層求められるようになった根拠に基づく判断を行う能力の向上に資する数理的思考力についても、基礎的な素養を身につけていきます。

こうした学びの過程を通して、社会経営に関する専門知識やスキルを体系的に修得するとともに社会人基礎力(職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力)も育成し、国際的な視座と地域密着の姿勢を両立させながら社会のマネジメントを担う能力を高めていきます。

経済、経営、行政のあり方に関心を有し、地域社会の繁栄の実現に貢献する意欲をもつ人を求めています。