地域社会システム学科の特徴
地域社会システム学科は、経済、経営、行政のあり方に関心をもち、持続可能な地域社会の実現に貢献したい人を求めています。
私たちの暮らし、学び、あるいは働きの場である地域社会は、さまざまな人的・物的資源を有し多くの潜在力を秘めています。
地域社会システム学科では、人と人/人と自然の共生および持続可能な社会の実現という観点から新たな発展モデルの確立を目指し、生命・食・環境の基礎を理解し社会経営(経済運営、企業経営、行政運営)に関わる理論と実践をバランスよく学んでいきます。
「経済学」「経営学」「政治学」「法律学」を中心とする社会科学の諸分野について、必修科目の履修を通じて基礎的な知識・理解を修得したうえで、それぞれの関心やキャリアイメージに沿って多彩な専門科目を柔軟に選択し、学びを深めていきます。
また、近年、社会でも一層求められるようになっている「根拠」(データ)に基づく判断に重要な数理的思考力についても講義・演習科目の履修などを通じて修得していきます
こうした学びの過程を通して、社会経営に関する専門知識やスキルを体系的に修得するとともに、社会に対する国際的な視座と地域に対する志向性を両立させながら、社会のマネジメントを担う能力を高めていきます。