観光政策科学特別コース
1.観光政策科学特別コースの目的
観光政策科学特別コースは、観光振興を念頭に置いた地域志向型教育を実践し、地域資源の観光への活用、地域資源の保全・保護と景観形成、観光プロモーション、地域の歴史・文化、異文化コミュニケーションなどに関する知識と実践力を身につけ、観光が生み出す新しい価値を探求し、観光に関する知識・技術・センスを兼ね備えた地域のリーダーとなりうる人材を養成します。
2.カリキュラム
観光政策科学特別コースでは、観光分野の学びに加え、地域社会システム学科における観光以外の分野の授業も履修します。
観光政策科学特別コースの学生は、下図に示すいくつかの科目が必修であること、また、実習科目5科目の履修が可能であること(選択必修のため最低2科目は履修が必須)において、地域社会システム学科(本科)とカリキュラム上の違いがあります。
3.進路
自治体、民間企業、観光協会、NPOなど様々な分野で、観光政策・観光地経営の実務家、地域計画コンサルタントとして活躍することが期待されます。また、大学院に進学し、さらなる研鑽を積むことも可能です。
4.入試
地域社会システム学科の募集定員48名のうち13名を、観光政策科学特別コースの募集定員として選抜します。入試の教科・科目及び点数配分は、地域社会システム学科と同じです。なお、観光政策科学特別コースを第1志望とする場合には、地域社会システム学科を第2志望とすることができます(総合型選抜を除く)。