観光政策科学基礎実習（富士五湖研修）を実施しました

　７月４日（土）〜５日（日）にかけて、「観光政策科学基礎実習」の一環で富士五湖地域の視察研修を実施しました。

　本科目は観光政策科学特別コース学生を対象とする科目で本年度から開講するものです。昨年度までは研修プログラムの一環として実施してきましたが、それを授業科目として据えることで教育カリキュラムの充実を図りました。

　本実習では、観光政策科学に関する学びの端緒として、学生が１泊２日のコースを設計し、それに沿って実際に視察することで観光を企画する側、運営する側に求められる視点とはどのようなものであるかを実践的に学習するものです。今年度は例年とは社会的状況が異なり、新型コロナウィルス感染症への観光地の対応など、さまざまな難しい課題も考えるきっかけとなりました。

　また、夜には、ワークショップを開催し、観光経験やイメージを共有しながら、観光を学ぶ今後４年間について考えるきっかけとしました。

　講義科目はオンライン授業が継続し、同級生とも顔を合わせる機会がほとんどないなかで、一緒に学んでいく同級生ともさまざまな話ができる貴重な機会ともなり、非常に有意義な実習となりました。