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観光政策科学実習AI(十和田・奥入瀬・函館)の実施

9月24日(水)〜26日(金)に観光政策科学実習AIの一環で、青森県の十和田・奥入瀬、および北海道の函館の視察研修を実施しました。本実習は観光地経営で先進的な取り組みを実践している地域や特筆される観光資源・観光施設を有する地域を視察するもので、観光政策科学特別コースの学生13名が参加しました。

1日目は十和田市現代美術館周辺を視察し、十和田市地域交流センターにおいて十和田奥入瀬観光機構の取り組みについてお話を伺いました。アートによるまちづくり、自然との共生,冬季観光の促進という観点から、持続可能な観光地づくりに関して学びました。

2日目は奥入瀬渓流館を視察した後、エコツアー「奥入瀬渓流コケさんぽ」に参加し,自然資源の活用やエコツーリズムの推進について学びました。十和田湖畔を視察した後、函館へ移動し、夜は観光客の時間分散のために実施されている「ライトアップ施設を巡る街歩きプラン」に参加しました。

3日目は函館の坂道、ローカルフード、古い町並みなど地域特性を活用した観光についてテーマを設定し、テーマ毎に視察を行いました。

講義での学びと現場での実践的な知見を結び付けることができる有意義な実習となりました。