観光政策科学実習III（伊勢・志摩・鳥羽）を実施しました。

2022年11月12日（土）～13日（日）、観光政策科学特別コース学生を対象に観光政策科学実習III（伊勢・志摩・鳥羽）を実施しました。この科目は，観光地経営の現状や先進事例について，現地視察やヒアリングなどを通じて学習するもので、今年度は1〜2年生10名が参加しました。

 

1日目は伊勢市の観光地経営を担っている伊勢まちづくり株式会社で観光地域づくり法人（DMO）としての取り組み、特にデジタルクーポン事業等を中心とする観光DXの取り組みなどについてお話を伺いました。また、その後、伊勢神宮内宮及びおはらい町・おかげ横丁の現地視察をおこないました。

 

2日目はバスで志摩・鳥羽方面に向かい、横山ビジターセンター及び横山天空カフェテラス（横山展望台）で伊勢志摩国立公園の観光活用について、また、相差町において海女文化に根ざしたエコツーリズムの状況について、それぞれ視察をおこないました。

 

日頃の座学での学びと現場での実践的な知見を結び付けることができる有意義な実習となりました。