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富士河口湖町との包括連携協定に基づく実践的授業(観光地経営論及び実習)

山梨大学は富士河口湖町と包括連携協定を締結しています。

その一環として、地域社会システム学科観光政策科学特別コースと町観光課では、町内の観光課題に対して学生が調査・分析・提案する実践的授業を毎年度実施しています。この取り組みも今年で8年度目に入りました。

今年の課題は「西湖・精進湖・本栖湖エリア(西部地域)を対象とした魅力的な観光地域形成のための提案」。

今年は5名の学生がそれぞれこの課題に向き合います。
年間を通じて調査や提案の立案作業を行い、観光系分野の教員が参加する定期的な学内での合評会を繰り返すことで提案内容のブラッシュアップを図っていきます。最終的な成果は来年2月頃に町役場で役場職員の皆様に発表予定。

さて、そのキックオフにあたり、5月19日(月)には、富士河口湖町役場観光課から担当職員の方をお招きし、町の観光の現状や課題について講義をいただきました。また、それを踏まえ、学生からは今後の調査・計画立案を念頭に、さまざまな質問がなされました。

引き続き、学生目線からの実りある提案となることを目指し、取り組みを進めていきます。