富士急行、星野リゾート、JALからゲスト講師を招いて観光の最前線を学ぶ授業を実施

観光政策科学特別コースの必修科目の１つ「観光経営論Ⅱ」（担当：田中敦教授、岡野千帆特任助教）では、観光の最前線で活躍されている実務家の方を授業にお招きし特別講義を行ってもらっています。合わせて、来校時に特別に会社説明会を開催いただくなど、就活に向けたサポートにも協力いただいています。以下、その一例です。

（1）富士急行株式会社
2022年11月16日には富士急行株式会社人事部相澤友亮課長に、富士急グループの歴史（観光地開発の実績）、富士急ハイランドの入園無料化によるビジネスモデルの転換、グループ全体での中期経営計画の推進に伴うDXエリアの推進等についての最新の動向についての特別講義を行っていただきました。

（2）株式会社星野リゾート
同年12月9日には株式会社星野リゾート「星のや富士」の田川貴章総支配人が登壇。「星野リゾートの目指す未来と星のや富士の事業展開」をテーマに、フラット＆マチュアをベースとした組織風土や人事・人材育成の制度の実際など多岐にわたる現場感覚溢れる講義を行っていただき、授業後の学生のリアクションペーパーでは将来の就職先として星野リゾートをぜひ検討したい、とコメントする学生が続出しました。

（3）日本航空株式会社
さらに同年12月16日には日本航空株式会社産学連携部人材開発グループ坂口花実氏にオンラインで登壇いただき、「ピンチをチャンス　With コロナ時代の観光と今後の予測　JALの対応」というテーマで、コロナ禍という未曾有の事態の中で実際に航空会社ではどのようなことが起きたのか、そしてこの危機をどのように乗り越え、次のステージに向かおうとしているか、まさに現場からの声を直接伺うことができました。