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[学生の声]観光政策科学実習BII(川越・首都圏外郭放水路)を行いました!

9月30日に実施した観光政策科学実習BII(川越・首都圏外郭放水路)について、学生の声を抜粋してご紹介します。

□今回の実習で歴史的な町並みの保存の意義に興味を持ったので、自分で調べてより深めていきたいと思った。また、ほかのインフラツーリズムの事例も調べ、防災以外にどんなインフラとのつなげ方をしているのかを突き止めたい。

□資料館や博物館のような場所に足を運ぶことで、訪れた土地の表面的な美しさだけでなく、受け継がれてきた文化などの内面的な魅力について知ることができるのだと感じた。解説も聞いて実際に地域の人たちで動かされた山車を見てみたいと感じた。

□より多くの人がインフラツーリズムに参加することで、多くの人が災害に備えるようになり、人々の防災意識は高まる。インフラツーリズムには、地域観光を盛り上げることだけではなく、「減災への促進」というもう 1 つの可能性を秘めていると感じた。

□首都圏外郭放水路の視察では、観光として見学するだけでなく、社会を支えるインフラの仕組みを知ることの意義を強く感じた。これまで「観光」というと娯楽のイメージが強かったが、実際には社会や防災についての学びを含んだ「学ぶ観光」という新たな観光の形を理解することができた。

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観光政策科学実習BII(川越・首都圏外郭放水路)の実施
https://www.ss.yamanashi.ac.jp/info/news/1233/