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[学生の声]観光政策科学実習AⅠ(十和田・函館)を行いました!

9月24日〜26日に実施した観光政策科学実習I(十和田・函館)について、学生の声を抜粋してご紹介します。

□実習を通して、⼗和⽥も奥⼊瀬も函館もその地域らしさを存分にアウトプットすることができている地域だと感じた。 ⼿法は様々ではあるが、 いずれにせよその地域に⾏かなければ味わうことができない魅⼒というものをどの場所でも感じることができた。 「モノ」だけなら東京にいれば⽇本全国に⾏った気分になれる現代において、わざわざ地⽅に旅⾏する価値の⼀つとなりうるのは、そうしたその地域に⾏くことでしかできないアウトプットを感じた時であるのだろうと思った。

□現代アートや自然に触れる機会はそこまでないので、今回の実習で体験できて良かった。コケについてはあまり知らないし参加前は興味もなかったけれど、話を聞いてから身の回りにあるコケが気になるようになった。

□今回の実習に参加してみて、人生で初めて東北地方、北海道に行ったということもあり、新鮮な気持ちで実習を楽しむことができた。また今回の実習の奥入瀬でのコケさんぽ、函館での街歩きツアーに参加してみて、ツアーの面白さに改めて気づくことができた。現地の人の解説を聞くことで、よりその土地を楽しむことができた。

□たくさんおいしいものを食べ、自分では行かないような場所に行くことができて新たな価値観が生まれた。様々な場面でガイドさんをつけるとより楽しくなること、知識が深まることなどを実感した。

□奥入瀬含む十和田でも函館でも、観光資源の発見や磨き上げについてさまざまな課題があるということがわかり、どのような場所でも、観光資源の量や質を向上させることはそれぞれの課題であるのだなと感じた。

□私はこの実習に行くまでは、旅行に行くときは、晴れなら思いきって楽しむことができるが、雨の場合は残念な気持ちが勝り、旅行が終わってからも、「雨で残念だった。」と思ってしまっていた。しかし、ガイドの話にも「雨はプラスなこともある。」という話があったが、雨の日の奥入瀬渓流の景色のような、「雨だからこそ見ることのできるもの」もあることに気づき、雨の日は雨の日でよさがあることに気づいた。

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